介護すると嘘を言い、駐車禁止除外章を不正入手
大阪府警は5月29日、「身体障害者の父親を介護する」という虚偽の目的を掲げ、駐車禁止除外指定車の標章を不正入手したとして、36歳の男を車庫法違反(車庫代わり駐車)の容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めている。
大阪府警・南署によると、逮捕された男は今年3月29日から4月14日までの少なくとも4回、自宅のある大阪市中央区内の市道などに自己が使用する乗用車を放置駐車した疑いがもたれている。
このクルマは男が使用者、所有名義人は男の父親。3月に購入した際、「障害を持つ父親の介護用に購入した」と虚偽の申請を行い、駐車禁止除外指定車の認定を受けて、標章を不正入手していた。父親は身体障害者の認定は受けているが、要介護の認定は受けておらず、申請時の申告と違い、男と同居もしていなかった。
男は「駐車場代を払うのが嫌だった」などと供述。容疑を大筋で認めているという。
大阪府警・南署によると、逮捕された男は今年3月29日から4月14日までの少なくとも4回、自宅のある大阪市中央区内の市道などに自己が使用する乗用車を放置駐車した疑いがもたれている。
このクルマは男が使用者、所有名義人は男の父親。3月に購入した際、「障害を持つ父親の介護用に購入した」と虚偽の申請を行い、駐車禁止除外指定車の認定を受けて、標章を不正入手していた。父親は身体障害者の認定は受けているが、要介護の認定は受けておらず、申請時の申告と違い、男と同居もしていなかった。
男は「駐車場代を払うのが嫌だった」などと供述。容疑を大筋で認めているという。
緊急注意!:大阪府下においては、駐車中の自動車に他車両が追突するなどの駐車車両が影響する交通死亡事故や多重事故等が多発しています。
歩行困難者でも無い人が、車のフロントガラスに「駐車禁止除外標章」を掲示して、路上駐車を反復・頻繁・継続的に行っていたり、昼夜間にわたり道路を車庫代わりにしてりしていることを良く見ます。
また、「駐車禁止除外標章」を掲示しているのは、ベンツ、アウディ、レクサス、セルシオ、クラウンなどの高級車が多く、他府県ナンバーの車が「駐車禁止除外標章」を掲示して長時間路上駐車していたりします。さらに、「駐車禁止除外標章」発行警察と車のナンバーの地域が一致しないことも多くあります。
このように、不正な駐車禁止除外標章の使用には、断固たる法的手続きを取るとともに、真に歩行困難者が、生活しやすい社会つくりのために、広く意見を募集します。
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。